知心流代々の伝統で、「武士のたしなみ」として「茶の湯」が必修とされている。現在でも初伝(黒帶)を取得以降の門下生には最低限、振舞われた茶を飲める程度までの茶の湯の稽古を課している。

また最近では、知心流松平家に伝承される記録等をもとに、戦国の時代背景や侍の仕草を取り入れた”戦国武将の茶の湯”の再現を試みる会(「武将の茶の湯」(※))を、知心流松平家14代宗家主催で当法人事務局内(成城)に開設した茶室にて、有志と共に開催している。

※ 知心流入門者以外でも(当会のみの単独でも)入会可能。当会は、2019年秋季には「文化庁 2019年度文化資源活用事業費補助金 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(イノベーション型プロジェクト)」の補助を受けて、東京国立博物館 庭園内で茶会も開催している。
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